こんにちは、なおじ(@naojisan5)です。
とある本に「ビジネス書は読むだけじゃ意味ないよ、アウトプットしよ」と書いてあったので、アウトプットするために「アウトプット読書術について書かれた本」を読んでインプットしてます。(←?)
今回は今まで読んだ「アウトプット読書術の本」の内容を、ざっくりまとめたいと思います。
これを知るとビジネス書や自己啓発本を読むスピードが上がります。
ちなみに「ハリーポッター」など物語小説は手法的に無理です!
アウトプット読書術の概要
本を開く前に「自分は本から何を学びたいのか」を意識しておく
ビジネス書や自己啓発本を読むときには、「ノウハウを知りたい」「問題を解決したい」などの読む目的があるはずです。
その目的を中心に本を読んでいきます。
「有名人がオススメしてたから」だけでは、本に対する関心がうすくて内容が頭にのこりづらいです。
表紙と帯、目次や著者紹介などから内容を予測する
いきなりよくわからない話をされてもとまどってしまいます。
あらかじめ表紙や帯などから情報を得て、内容を予測しておくと理解しやすくなります。
全体をササっと眺めて、欲しい情報がある場所を探す
最初は本をじっくりと読みません。
「自分は本から何を学びたいのか」を意識しながらパラパラと本をめくり、インプットする箇所をあらかじめ決めます。
「本を早く読む方法が知りたい!」と思って買った本でも、前半には「読書で人生が変わる!」とか「読書しない人多すぎ!」とか、求めてないことも書いてありますよね。
そういう「必要ない部分を読まない」と決める作業がここです。
この手法のため、最初から最後までじっくり読むのが普通である小説にはつかえません。
選んだ場所を対話するようにじっくり読む
インプットする箇所を選び終わったら、いよいよじっくり読んでいきます。
見出しの「対話するように」とは、ただボーッと文章を追うのではなく、著者の主張に対して「これはためになる!」「それは違うんじゃないですか?」など、自分の考えや意見を持ちながら読むということです。
思ったことをそのまま本の余白に書き込みましょう。
ちなみに私は性格的に、本に書きこむなんてできませんでした。
自分にとって特に重要な3~5箇所に付箋をつける
じっくりと読んだなかでも、特に自分の役に立ったと思われる3~5箇所に付箋をつけておきます。
なぜ3~5箇所なのかというと、人間の短期記憶の限界がマジカルナンバー4±1、つまり3~5だからです。
参考:マジカルナンバーとは?7や4が重要である理由・人が理解できる情報のかたまりの数 | 口コミラボ
選んだ要点をまとめてアウトプット
本を読んで大事なポイントを選ぶところまではインプットです。
冒頭でも書きましたがインプットだけでは意味がありません。
「なにが書いてあったか?」
「そこからなにを学んだか?」
「それをどう活かすか?」
この3つを用紙やノートにまとめましょう。
参考書籍